SEIBU × 新規事業戦略SEIBU × 新規事業戦略

新たな領域での価値創出

グループ各社の経営課題、
さらにこれからの社会が抱える
課題の解決を目指し、
新たな事業・サービスを創出していくことに
西武ホールディングスは挑んでいます。

THEME &
MISSION

西武ホールディングスが
向き合う
テーマと使命
THEME

西武グループが未来へ
発展し続けるために、
新たな事業の創出が
求められている。

西武グループでは、今後の成長戦略として、鉄道、ホテル・レジャー、不動産など既存事業領域の強化に加え、新たな収益の柱となり得る事業領域への探索活動、投資活動を推進しています。西武グループのスローガン「でかける人を、ほほえむ人へ。」の実現に向け、グループが持つ豊富な資産を活用しつつ、自由な発想で新規事業を生み出すことが、いま西武ホールディングスに求められています。
MISSION

「西武ラボ」で
探索から事業化まで、
新規事業開発を
一気通貫で担う。

西武グループの事業領域を広げるべく新規事業創出に挑戦する専門部署「西武ラボ」。社内外の共創パートナーとともに、これまでにない視点・発想でのシーズの発掘や、生活者の価値変容等の調査研究、仮説立案、実証実験に取り組むほか、ビジネスを軌道に乗せるために事業会社への人財派遣を含めたハンズオン支援も実施しています。企画立案から事業推進までを一貫して担える環境は、常にチャレンジングであり、将来グループを牽引するための様々な経験を積むことができます。

CASE

西武ホールディングス
新規事業戦略・事例
CASE 1

駅構内や商業施設内の
ロッカーを
社会課題を
解決する
インフラに変えていく。

西武グループでは現在、外部パートナーと連携しながら、自社が有するリアルな顧客接点とデジタルサービスを融合させたOMO(Online Merges with Offline)の視点を踏まえた新たなサービスを積極的に展開しています。スマートロッカーを開発するスタートアップの株式会社SPACERと協業して推進するBOPISTA(ボピスタ)は、まさにこのコンセプトによる新サービスです。西武鉄道の駅構内や商業施設に設置する多機能なスマートロッカーを活用し、オンラインで注文した多様な商品を気軽に受け取れるサービスを開発しました。駅や商業施設のロッカーを「社会課題を解決するインフラ」に変え、スマートロッカーを物流ハブとした集約配送や、西武鉄道を利用した駅間の商品輸送を行うことで、物流業界の労働力不足の解消や脱炭素社会の実現に貢献します。
CASE 2

オープンイノベーションによって、
多様なシナジーを持つ
アウトドア事業を推進。

アフターコロナの社会における有望な事業領域として、西武グループが注目したのがアウトドアです。事業の推進に向けて、アウトドアのDXのトップランナーである株式会社R.projectとの提携による合弁会社「ステップアウト」を新設しました。西武グループが有する不動産や造園ノウハウと、株式会社R.projectが有する事業運営ノウハウや創造的なコンテンツを融合し、それぞれの強みを活かすことでサステナブルな事業展開を図ります。
また、リゾートホテル・グランピングを中心に宿泊施設の開業支援や運営受託、マーケティングDX支援などを行う株式会社Dot Homesの子会社化を行いました。アウトドア事業においてスモールラグジュアリー領域の強化・拡大を図るとともに、株式会社Dot Homesの強みであるデジタルマーケティングに基づく顧客の体験価値向上や運営施設の収益力向上に関するノウハウと西武グループが有する豊富な資産との融合により、グループ横断的な事業シナジーの創出を目指していきます。

NEXT
STAGE

西武ホールディングスが目指す
次なる成長・役割

豊富な資産と自由な発想で
社会課題解決に寄与する
事業を生み出し、
人々の暮らしに
新たな価値をもたらす。